最近の大型翻訳プロジェクトに必ず参加している人といえばこの人。
翻訳チームの制作担当マネジャー、馬場です。
スタッフの採用・新人教育に、個性派メンバーが揃う部内のマネジメントにと、
細かな気配りとソフトウェアに関する幅広い知識を活かし、チームを引っ張る馬場の素顔に迫ります。
パソコン普及前夜、ローカライズ業界で翻訳の大切さに目覚める
ソフトウェア業界に詳しく、ITは馬場に聞け、というイメージです。前職はエンジニアですか?
はい。ソフト・ハードともに扱っている会社におりまして、海外製ソフトの日本語ローカライズ、販売、サポートなどを担当していました。
当時はまだMS-DOSの時代、ITの翻訳・ローカライズも質が高いとはいえない時代でした。
思えばそこで翻訳・ローカライズに興味を持ったのかも知れません。「ちょっとこれは…さすがに何のことかわからない!」と、自分で翻訳したりしていました。