大里ご挨拶
キリル文字と格闘:ロシア語を覚えてソチに行こう!
クロスカントリースキーの恩田祐一やフリースキースロープスタイルの米谷優がワールドカップを転戦しています。「そうだ、やっぱりソチに応援に行かなきゃ!」と思ってまずしたことは、ロシア語の教科書を買ったことです。(翻訳会社の社長らしいでしょ(笑))
実利的には、よく使う日常用語を10個覚えたほうが簡単で効果が出ますが、私は文法・音韻論マニア。2年前にいただいた
ロシア語の絵本をせめてロシア語らしく読めるようになりたいと思い、この際、アルファベットとその発音をマスターしたかったわけです。
とりあえず・・・3日間ほど格闘しました。ロシア語は日本人にとって一番習得が難しい言葉だと言われていますが、それは格変化が複雑だから。アルファベットとその発音ならなんとか・・・
3日目にして感じたロシア語を学ぶ醍醐味は、「長い時間と距離をかけて文字が伝わるうちに、違う使われ方をしてしまう歴史を感じること」でした。
a,k,m,oなど英語のアルファベット(ラテン文字)と同じような使われ方をするロシア語のアルファベット(キリル文字)もあります。ロシア語のBは英語のVにあたり、同じく CはSですが、発音する上で日本人にとっては同じような(?)ものです。
しかし、ロシア語のPが英語のRにあたり、同じくHがNにあたるとなってくると、なまじ英語を知っているがために、混乱してきます。
それでも、спасибоやхорошоを皆様もご存じのスパシーバ(ありがとう)、ハラショー(素晴らしい)と読めたときには感激ものです。
言葉がつながる感激。そういう多くの場面に出会えるのは、翻訳や通訳のサービスを提供させていただく者の醍醐味です。
アークコミュニケーションズは44言語にわたる翻訳サービスを提供しています。
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P.S.
肝心のソチですが、一緒に行って下さる仲間を探しています。
特典はキリル文字が読める(だけ)という通訳つきです(笑)
株式会社アークコミュニケーションズ
代表取締役
大里 真理子