7月8~12日にフィンランド・クオピオで開催されたオリエンテーリング 世界選手権にアークコミュニケーションズスキーチーム所属の小牧弘季選手が出場しました。
小牧選手はミドルディスタンス予選で14位となり、各組15位以内の選手が自動で進出する決勝へ進みました。日本の男子選手が予選で15位以内となるのは2005年以来20年ぶりです。
ミドルディスタンス決勝では49位、ロングディスタンスでは55位を記録しました。また、1走を務めた国別対抗のリレーでは24位でした。
【小牧選手コメント】
予選は想定通り難易度の高い前半と、走力が試される後半という構成でした。タイムロスを最小限に抑えた理想的な走りができ、結果もついてきました。非常にうれしく思います。
決勝の2レースは残念ながら目標の順位からは遠い結果に終わりましたが、ハイレベルな選手の中レベルの高いコースで全力を尽くすことができたと思います。後悔はありません。
リレーではよい走りができ、チームとしても近年最高成績を出すことができました。今回得た手ごたえは大きく、まだまだ速い選手になれると確信しました。次の目標に向け頑張ります。
【大会結果】
世界オリエンテーリング選手権(フィンランド)
ミドルディスタンス予選 14位
ミドルディスタンス決勝 49位
ロングディスタンス 55位
リレー 24位
ミドルディスタンス決勝を走る小牧選手 ©Kimmo Hirvonen