【英語で『節約時短レシピ』ってどう言うの?】
August 18, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
次々に帰省から戻ってきた派遣勤務先の海外出身の同僚たちと一緒に、英文書類の翻訳と英文事務をがんばっているミサキです。暑さも峠を越してきた気がします。
最近、私はお菓子好きキャラだということが浸透して、日本では売っていないスイーツのおみやげをいただくことが増えました。
今日は箱を2つ差し出されて『好きなほうを取って!』と言われたのですが、片方には "Devil"、 もう片方には "Angel"と書いてあります。どうやらケーキミックスらしいです。
料理上手のおばあちゃんのレシピ
かなり迷ったけど "ANGEL" と書いてあるほうをもらうことにしました。
"Good choice."(いいのを選んだね)
"It's light as air, fluffier than marshmallow." (これは空気みたいに軽くて、マシュマロよりもふわふわしているよ)
同僚が言うには、このシフォンケーキみたいなものは『angel cake(またはangel's food)』といい、アメリカ生まれのお菓子で、お料理上手のおばあちゃんのレシピとして知られているそうです。箱書きレシピを見ると、卵を加えて混ぜて焼くだけ、と、とってもシンプル。これなら楽勝です!
英語で『節約時短レシピ』ってどう言うの?
この焼くだけ簡単ケーキミックス(ready to bake cake mix)は、さる女性料理研究家が作ったブランドのもの。20世紀のほぼすべての時期を通して全米主婦のカリスマだったひとだそうです。
美味しいものを作るだけでなく、お財布にやさしく、無駄を減らした調理法で有名だった彼女は『料理界のファーストレディ』とまで称されたとか。
そんな彼女の座右の銘が 『節約レシピ』= "cooking on a minimal budget" 『おいしい時短ごはん』= "serving a good meal in no time" だったのだそうです。
ところが面白いことに、ケーキミックスに関してはあえてひと手間かけないと完成しない商品を開発をしたそうです。水を入れてかきまぜるだけでは気持ちがこもらないから、と、粉末卵白を使用せず、生卵を割り入れないと完成しない商品にしたとか。ケーキを焼く気持ちには節約や時短とはまた違う一面がありますからね。
私はあなたをケーキづけます!
アメリカではケータリングの発達した現代でも、家族や知人のお祝いごとに腕をふるってケーキを焼いてあげるのが愛情表現なのだそうです。
誕生会、結婚式などその機会はさまざまですが、手作りケーキを焼いてもらった嬉しさは誰もが忘れられないですよね。
私もこのケーキ焼いたらおすそわけしようと思いまーす。
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