【英語で『ふるさとの味』ってどう言うの?】
June 9, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
派遣社員で英文事務と翻訳のお仕事をしているミサキです。
前回、『イギリスではプディングが代表的なデザートだ』という話題で盛り上がりました。
日本にも昔から愛されるデザートは様々あるものの、国を代表するお菓子、ってなかなか一つには絞れません。
アメリカからの同僚は『アメリカ人はパイかなぁ~』と言ってます。
リンゴはアメリカの象徴!?
アメリカ人の同僚によると、パイの中でも、とくにアップルパイはアメリカを代表する食べ物。
あの広大な国で、ひとつのデザートがここまで浸透したのには、建国当時のアメリカの飲料・食料事情があるそう。当時は生水が危険で飲めなかったし、小麦粉も貴重品だったため、パンでお腹をいっぱいに満たすことはぜいたくでした。 リンゴはそのままで水分を、小麦粉に加えてパイにすることでお腹をいっぱいに満たすことができる貴重な食材でした。
開拓時代のアメリカで、そんなリンゴの重要性に気づき、善意で植えて回った入植者の伝記物語もあるそうです。
英語で『ふるさとの味』ってどう言うの?
アップルパイはアメリカでいうところの 『お袋の味』であり『ふるさとの味』だそうです。 これって英語でどう表現するのでしょうか?ネイティブに聞いてみました。
ふるさとの味、は "taste of home" または "home cooking"
お袋の味、は文字通り "Mom's cooking" で通じるそうです。
懐かしい味だなぁ、という表現なら "This taste brings back memories. / takes me back home."
でも、すご~くセンチメンタルな表現になるそうですよ!
多きいことはいいことだ!?
ちなみに日本ではリンゴ生産量日本一を誇る青森県で、アップルパイのサイズでギネス記録を狙うイベントが催されているそうです。
現在、直径3mのアップルパイまで焼き上げに成功しているようなのですが、まだギネス記録には届いていないのだとか。
アメリカ人の同僚によると、本場アメリカでは直径12mのアップルパイが登場したこともあるそうです!?真偽のほどはともかく、そんなにもアップルパイが好きなの!?と聞くと、大真面目に頷いてます...
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