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常に変化しているアルゴリズムとSEO対策~新しいトレンドを知る - Part 1

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1年に500以上のアルゴリズム変化を行っている。要は、毎日1から2回 アルゴリズムを変えている」、とGoogleのWebスパムチームの元責任者マット・カッツ氏がツイッターで呟きました。この衝撃的な発言から、約3年が経ち、アルゴリズムの更新頻度が更に上がり、変化の内容とタイミングも明確ではなくなりました 。
MOZによると、2011年から93回大きな変化がありました。つまり、この4年間は、混沌とした状態のまま、Webマーケティング担当者は90回にわたりSEO対策を大幅に対応せざるを得ませんでした。
そこで、SEO対策にはトレンドを知ることが非常に重要だと思い、今回の記事で学んだGoogleのアルゴリズムの大きな変化と影響のあるツール(SNSやスマホなど)を簡単に紹介したいと思います。

Googleの膨大なアルゴリズムアップデートとSEOの不文律

3本の主な柱を軸に、SEOとネットマーケティングは常に変化しているため、今は有効的なトレンドが半年後には効かなくなる可能性が常にあります。
数年前までのGoogleは、Webサイトの被リンクとキーワード対策を主に評価していたので、比較的明快でした。しかし、パンダアップデート、ペンギンアップデートと呼ばれるアップデートが実行されるようになってから、複雑で不透明な傾向に変わってしまいました。

Googleパンダ

2011年2月、品質が悪いサイトの検索順位を下げるために、Googleはパンダアップデートの初版をローンチしました。パンダの役割を簡単に説明すると、WebサイトのUX(ユーザーエクスペアリエンス)を改善するために、キーワードとコンテンツの品質という2点を厳しく査定するアルゴリズムアップデートです。

キーワードの使い方、キーワード数の制限とは?

Googleパンダアップデートが影響を与えるまで、Webサイトを制作側は、関係のないキーワードでも多数(50個から100個など)入れる傾向があったが、逆にそのために満足な検索結果にならないという現象が起きていました。
パンダの動きは、ユーザーの不満を防ぐためにアルゴリズムがキーワードと連動ページの関係を精緻に検査し、関係のないキーワードが多い場合はスパムと判断し、Webサイトを減点しています。
このために現在は、1ページのキーワードを5つくらいにしぼると、各キーワードのパワーが上がり、検索結果がより反映されやすくなり、Googleのユーザビリティが改良されるようになっています。

高品質のコンテンツとは?

コンテンツの質について明確な定義はありませんが、SEO専門家の仮説と実験により、色々なことが分かってきています。

記事の長さ

欧米でも日本でも、記事の長さは文字数ではなくワード数で計ります。英語の場合、300~500ワード程度では短いと判断され、「丁寧に調べた上で書かれたコンテンツが長くなるのは当然」という前提で700~1,000ワード以上が一番適切な長さという考え方が広く受け入れられています。
(最近は、写真・画像・.gifが多く、文章が少ない記事がSNSでシェアされやすいようなので、適切と認められている記事サイズも近いうちに変わるのではないかという声もあります。)

ライティングのクオリティ

一方、「長いから良い記事」とは言えませんし、無駄に長い文章を読みたくもありません。そのため、Googleは執筆者の専門性、信頼度や好評度などを計るさまざまな手法をトライしています。2013年にローンチしたGoogle Authorship(「Google著作」という意味)は2014年に中止され、代わりにGoogle Knowledge Vaultを開発しているようですが、今のところ進捗の報告はありません。

デザインのセンスでUXを改良するべき

アップデートは、コンテンツ品質評価だけではなく、ビジュアル面も指摘されています。画像・動画の有無でSNSシェアしやすさを意識したデザインや、「先頭へ」ボタンの有無など、UX(User Experience)を考えたデザインは非常に高い評価を受けるそうです。

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