ご挨拶

お陰様で7月15日に4周年を迎えることが出来ました。不況が叫ばれる中、「楽しく正しく新しく」仕事をすることが出来るのはfun NOTEを読んでくださる皆様に支えられてのこと。皆さまには言葉では尽くせぬ感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、企業の広報・マーコムのマテリアル制作に携わることが多いアークですが、昨今ますます積極的にメッセージを発信される企業が多いと感じております。売上に直接結び付きづらい社内報や社外報は一見、経費削減のあおりを一番に受けそうに思われがちですが、そうでないのはなぜでしょう?主な理由は二つあると分析しています。

ひとつ目はステークホルダーが広がったこと。
企業の社会的責任が問われる中、一見直接的に企業に関わりが薄いと思われる一般の人々へのメッセージの発信が増えています。内容も、単に企業の商品やサービスを紹介するだけではなく、企業がどういうことに取組み、何を目指しているのか、伝えることが増えています。また、社員をステークホルダーのひとつととらえ、イントラネットやメール、印刷物で情報発信をしているのも特徴です。

二つ目は情報の質がより、ステークホルダーに近い目線で企業の素顔が見えるものに変える必要が出てきたこと。
インターネットが発達したお陰で、場所や時間の制限がなくなるメリットが出た半面、対面型の結びつきが急激に薄れてきています。ステークホルダーの信頼を勝ち得ることが以前より重要となる中、使う媒体も多様化し、ステークホルダーとの対話の方法も双方向になるなど変わりつつあります。例えば、食の安全が問われる中、生産者の顔が直接消費者にわかるようにするなど、表現方法もパーソナライズしています。

fun NOTEはアークにとって、これらの問題に対する解決策のひとつです。
様々な立場でアークと関わりあいのある皆様に、サービスを提供している私たちの顔・想いを、どのような方法でどう伝えていくのか?
今回は、新しい試みとして社員の素顔を伝えるインタビューコーナーを新たに設けました。まだまだ改善すべき余地のたくさんあるfunNOTEですが、皆さまに育てていただいて同じく4歳になることができました。
今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社アークコミュニケーションズ
〒108-0073
東京都港区三田3-9-9 森伝ビル7F
Phone:03-5730-6133 Fax:03-5730-6134
http://www.arc-c.jp

アークコミュニケーションズが提供するサービスの一部を、ご案内いたします。

【翻訳】-ネイティブの英訳・日本語にこだわる和訳-
国際会計基準IFRS(国際財務報告基準:International Financial Reporting Standards)の翻訳でお困りではないでしょうか?
日本でも2009年度よりIFRS採用が認められ、導入をはじめる企業様が増えてきています。
翻訳事業部では、早くからIFRSに関連する翻訳の制作体制を確立しており大量・短納期のIFRSの翻訳にも、迅速に対応をしています。
専門性の高い翻訳者による、その翻訳品質には、お客様からも高い評価をいただいております。
詳しい内容については、こちらをご覧ください。
お見積り、お問い合わせもお待ちしております。 詳細はこちら
【Web】-ブランディングを意識したクロスメディアサービス-
アークコミュニケーションズのWeb&クロスメディア事業部に持ち込まれるご相談の中で、最近特に増えているのが、Webサイトのリニューアルと会社案内を同時に制作したい、という案件です。
私たちはメディアの特性や利用シーンなどを想定し、それぞれの役割に適したご提案を行うため、よくありがちなWebのデザインやテキストをそのまま会社案内に流用してコストを下げる…というタイプのサービスは行っていません。しかしそれでも、作業工数や時間、コストなどが軽減できる事、ブランディングイメージを統一しやすい事など、様々なメリットを感じていただいているようです。ぜひ一度お問い合わせください。 詳細はこちら
【派遣サービス】-英語・Web・ライティングの派遣のエキスパート-
アークコミュニケーションズの人材派遣サービスは、英語・Web・ライティングのエキスパート派遣を得意とし、翻訳者・通訳者・Web制作者・ライター・エディター・校正者など「社内にいない独自の専門性を持つ人材をご提供」しております。
翻訳サービスとWeb企画制作サービスを持つ強みを活かし、請負から派遣まで、柔軟なサービスをご提供いたします。
また、派遣スタッフのスキルチェックには、翻訳グループやWeb制作グループと協力したトライアルを実施しております。このため、ご要望にあうスキルの人材選定には、高い評価をいただいております。
英語・Web・ライティングの派遣なら是非一度ご相談くださいませ。 詳細はこちら
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インタビュー

Arc Communications スタッフインタビュー 第1回 Justin Shuardさん

Justin Shuard

英語のネイティブスピーカーとは思えないほど、丁寧で自然な日本語を話すジャスティンさん。アークでは英語ネイティブの、日英翻訳のリンギストとして活躍しています。
今回はそんなジャスティンさんの素顔をご紹介します。

アークでの業務について

――― アークでのお仕事は
翻訳事業部で、リンギストとして日英翻訳のチェックを主に担当しています。
リンギストとは、翻訳者が翻訳をした文章を、最終段階で品質チェックし、品質の標準化を行う仕事です。
――― 標準化とは、どういうことですか?
たとえば、複数の翻訳者が長い文書を翻訳した場合、人によって翻訳品質や、言葉遣いにばらつきがでたりします。それを一つの文書として、統一を図ります。
また、同じ翻訳者でも、人間ですから、品質にばらつきがでてくる場合があります。そういった場合も、品質が均一になるように、チェックしていきます。問題のある箇所は、直接手をいれて修正をして、納品する英文の品質を保つ作業をしています。
特に私は、ネイティブが読んだ時に、読みやすく、自然な英文になるように、日本語の原文を尊重しながらも、場合によってはライターのように書き直しまで行っています。
また、翻訳者に修正箇所をフィードバックし、翻訳者が次回以降同じ過ちを犯さないように指導する役目もあります。この他、新しい翻訳者の選定も行っており、アークの翻訳品質を保証する重要な仕事です。
――― 期待の大きなポジションですね。忙しいですか?
そうですね~(笑)でも、波があります。
いつも、忙しいわけではありません。
まわりのみんなもサポートしてくれるので、大変ですが、楽しく仕事ができています。やりがいのあるポジションですね。

来日するまで

――― ご出身はどちらですか?
オーストラリアのアデレードです。
国内で5番目に大きい都市ですが、静かで暮らしやすい街です。
『The Economist』の"World's Most Livable Cities"(世界で最も暮らしやすい都市)でもトップ10にランクインしているんですよ。
――― 大学で日本語を専攻されたのが、日本との出会いですか?
学び始めたのはそうです。
でもその前に、14歳のときに、家族旅行のついでに日本に立ち寄ったんですね。
そのときは、イギリス、アメリカにも行きましたが、日本が一番印象的でした。
英・米は、予想の範囲内というか、あまり違いがなくて。
――― 大学では何を専攻されたのですか?
日本語と映画です。
日本語は大学で基本の基本、「あ・い・う・え・お」の発音などから始めましたが、3年次以降になると、社会問題など幅広いテーマについて日本語でエッセーを書いたり、スピーチをしたりしました。
映画は、理論から製作までひととおりすべて学びました。
当時は『七人の侍』『用心棒』などのチャンバラ映画や、『リング』などの日本のホラー映画が好きで、卒業制作ではその影響をうけた『殺人剣』という映画を製作したほどです。
グロテスクな名前ですみません(笑)
"「村正」という妖刀を手にした者は、鬼に取りつかれる"というストーリーでした。
撮影は英語と日本語両方で行いました。
映画と日本語というふたつの専攻を活かすことができましたし、プランニング、撮影、編集といった、映画製作のすべてのプロセスが本当に楽しかったです。
――― では、最初のお仕事は・・・
映画製作です。
日本へは、いつか行きたいと思っていて、最初はワーキングホリデーで来日して映画製作の仕事をしていました。
でも映画でプロになるにはとても時間がかかりそうなので、日本語と英語の両方が活かせる、翻訳の仕事を始めました。

プライベートは

――― 東京はどうですか?
東京は、古いものと新しいものとのバランスがいいですね。
私は映画や漫画など、日本のポップカルチャーが好きなので、違和感なく、楽しく過ごせています。
――― お休みの日は何をされますか?
彼女とデートしたり、映画を見たり、漫画喫茶に行ったり。
漫画喫茶に行っても、私は読むのが遅いので節約にはならないんですが(笑)
漫画も大好きなので、できれば購入してゆっくり読みたいですね~
――― よく読む漫画は?
『バガボンド』、『ワンピース』などです。
――― 日本の若い人と同じ!
ゲームも好きですよ。翻訳事業部のスタッフともたまにゲームの話をしますが、Web事業部の方がゲーマーが多いですね。
――― 今後は
翻訳でクリエイティブ系の案件があれば、ぜひ担当したいと思っています。
そうそう、アークのスタッフでDS大会をしたことあると聞いたのですが…
今度開催することがあれば、私もぜひ参戦させてください!

インタビューを終えて

とある案件では、コンペの勝利に多大な貢献したジャスティンさん。
進捗によっては、休日を使って「根性で」最後まで仕上げたこともあったとか。
今回のインタビューで、かつて映画製作の現場にいたというお話をきき、最初は普段のデスクワーク姿とのギャップに驚きを感じたものの、チームでの仕事のうまさと「根性」の出しどころの絶妙な加減は、なるほど、映画づくりの現場で培われたものなのかも!と深く納得いたしました。

ジャスティンさんは、「英語話せないんじゃないか疑惑」が社内で出るほど日本語に堪能で、文章もとてもお上手です。
クリエイティブな才能がおありになるに違いない! ぜひ、ジャスティンさんが制作した映画も見てみたいです。

profile

Shuard,Justin
2009年入社。翻訳事業部で、日英翻訳の品質管理などを主に担当。
映画製作、翻訳会社勤務を経て現職。「前の会社はスーツで、実はイヤでした(笑)」
家では「YouTubeをよく見る」、いまどきの20代。

私の1本の映画

恋する惑星 (重慶森林,Chungking Express 1994,香港)

たくさんあって、決められないのですが…映画を勉強したいと思うようになったきっかけがこの作品。子どもの頃からハリウッド映画が大好きでしたが、この映画のストーリー構成はそれとは全く異なり、またオーストラリア人の撮影監督クリストファー・ドイルによるカメラワークもすごく、キネティックで印象的な作品です

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フォトコンテスト

テーマ「泉岳寺!」
今回から、新企画の登場です!

Web版fun NOTEで3年続いたお絵かきコーナー。
スタッフのお絵かき実力値も世間に知れ渡ったようなので、そろそろこの辺で新たなる才能開花を目指し、全員で新企画に取り組むことにいたしました。
さあ、次は何をやろう?と、考えついたのは「私たちが働く街、泉岳寺を紹介したい!」ということ。
そこで、みんなで携帯を手に、外へ飛び出し、それぞれの視点から見た泉岳寺を撮影してきました。
出揃った写真を並べてみると、仕事の合間にスタッフがどんなことをしているのか、どんな風景が目に留まるのか、といったことが見えてきます。
泉岳寺を知らないみなさんの目にはどう映るんでしょうか?ぜひ、お気に入りの作品に投票をお待ちしております。

投票は8月23日(日)をもって締め切らせていただきました。

たくさんのご投票、誠にありがとうございました。

投票結果はこちら

作品はこちらからご覧いただけます。

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USB携帯充電器

携帯電話充電器 20名様

8月23日(日)をもって、プレゼント応募は締め切らせていただきました。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

  • 厳正なる抽選の上、当選者を決定いたします。
  • 抽選結果の発表は、賞品の発送を持って代えさせていただきます。尚、ご送付先の住所がわからない場合、メールにて送付先をお伺いすることがございますので、予めご了承下さい。
  • ご応募は、国内にお住まいの方に限らせていただきます。海外在住の方は、発送の関係上プレゼントの送付ができませんので、大変恐れ入りますがご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

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