2008年9月アーカイブ

愛こそすべて。

| コメント(0)

20080924 未だに夏休みが来ません。こんばんわ。Hossyです。
今日はちょっとまじめなお仕事のお話。

以前大恩ある翻訳者様(すべての方から大恩を賜っておりますが)から「Arcさんからはお仕事と共に愛をいただいているから」と言っていただいたことがあります。さりげない会話でしたが、その時はえらく恐縮したのを覚えています。実は何について「愛」と受け取っていただけているのかピンときてなくて未だにぼんやりしてるんですが。

私がプロジェクトを管理する際にいつも考えていることは「作業担当の方がこのプロジェクトが好きそうか、嫌そうか」ということ。もちろん嫌そうなプロジェクトでも泣きついてしまうことは多いのですが、感情的な所がクリアできれば作業進捗が大幅に効率化されることが往々にしてある、と思っています。できるかぎりすっきりお仕事していただきたいなと。

仲介人である以上、感情的な部分を考慮し間に立つ必要があり、無理なことも言ったり言われたりでバランスが取れるよう努めているつもりです。当然ですがものすんごい気を使っています。それを例えて「愛」と呼ぶのであればそうなのかもしれません。単につたないハンドリングで哀れみを買っているだけという可能性もありますが。

情報や知識が氾濫している昨今、スケジュール管理手法や作業手法、考え方のマッピング方法など色々体系化された手法はありますが、私がやると小手先でこねくり回してしまうようなところがあったりなかったりであんまりうまくいかないことが多いんすね。泥臭いけどない知恵絞って歯を食いしばって懊悩して脳みそにしこたま汗をかくということが一番重要なのではないかと。それしかできないんですが。とにかく必死感は誰に対しても必ず伝わるもんだろうと思っとります。結論、「愛」とは必死であることですかね。

よく外国の人に話しかけられます。
外国の人を見ると無意識のうちに、「英語で話したいオーラ」を出しているようで、
向こうから「Hi!」と言われることがとても多いのです。
(外国だと目が合うと、知らない人でもにっこりしますよね。
日本人だとそれをスルーしてしまう人が多いと思いますが、
そこでにっこり返しをすると、大抵会話が始まります)

そうやって話しかけてくれる人は日本に住んでいる人ではなく、観光客がほとんど。
なので、会話も「どこから来たんですか?」「日本でどこに行きましたか?」
「日本のおすすめスポットを教えてください」といった他愛もないお決まりの内容ですが、
普段英語をほとんど喋らない自分にとってはかなり貴重な英語タイム。
どちらかが乗り換えるまでの電車の中での短い時間などですが、
面白い話もたまに聞けたりして、結構好きです。

目に入った外国の人に片っ端から話しかけたら、スクールに行かずとも、
英会話の練習ができるのでは、と密かに思ったりします。
英語を喋れる日本人があまりいないのか、話すと喜んでくれるし、
こちらも英語を喋れるし一石二鳥!
(もちろん英語圏以外の人もいますが)

是非、外国の人と目があったらにっこりを返してお喋りしてみてください。

このアーカイブについて

このページには、2008年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年8月です。

次のアーカイブは2008年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。